2013年4月5日金曜日

連載「PCゲームを持ち出そう!」。第47回はNDS用ソフト「ゾンビ式 英語力蘇生術 ENGLISH OF THE DEAD」を

。  2000年2月,FF14 RMT,とある街が無数のゾンビに乗っ取られる事件が発生する。政府機関「AMS」所属のエージェント,ジェームズ?テイラーは,この街の調査を開始。人類の未来を脅かす巨大な陰謀を食い止めるべく,迫り来る無数のゾンビを倒し,事件の首謀者を見つけ出さなければならない。  ゲームのメイン画面が上画面に表示され,下画面(タッチスクリーン)は英単語などの入力に用いる。出現したゾンビを倒すには,ゾンビの上に表示されているワードパネル内の日本語を英訳し,そのスペルを下画面に書き込めばOKだ。  日本語の下に答えの英単語が書かれているが,一部が伏せられている。制限時間内に入力が完了しないとゾンビの攻撃を受け,「命の炎」(ライフ)が一つ減ってしまう。これがなくなるとゲームオーバーだ。  スタート時に選択する「問題レベル」と「伏字レベル」により,ゲームの難度が変化する仕組み。問題レベルは,中学1?2年生程度から大学入試程度までの5段階に分かれている。私の場合,大学入試レベルでは初めて目にする単語も多く,かなり苦労してしまうことはここだけの秘密にしてほしい。  もう一方の伏字レベルは伏字の数を決めるもので,「HARD」を選択するとはじめからほとんどの文字が伏せられ,文字数くらいしか分からない。しばらくの間入力がないとネイティブ音声で答えが読み上げられるので,それを参考にすべし。  伏字を1文字分オープンできる「ヒント」機能も用意されているが,この機能を使うとヒントゲージが下がり,それが0になるとヒントを見られなくなってしまうので,多用は禁物だ。  タイピングゲームであるゾンビ打と比べると,ゾンビに攻撃されるまでの時間はかなり長い。たいていタイピングゲームをプレイするときは,少しでも早く入力できるよう,かなりの緊張が伴うもの(少なくとも私はそうだ)。しかし,NDSのタッチペンインタフェースを採用するゾンビ式では,一つ一つの文字を正しく入力することがより重視されており,プレイフィールは結構異なる。一文字ずつ丁寧に書き,正しく認識させることが高得点の秘訣なのである。  なおゾンビ式には,認識率を高めるための手書き文字登録機能も用意されているので,ドラクエ10 RMT,誤認識が多いときはお試しあれ。  単語のスペルを書き込む問題のほか,文章の一部を書き込んだり,空欄に当てはまる単語や,問いに対する返答として適切な文章を選択したり,いくつかのブロックに分かれた文章を並べ替えたりするものもある
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