。脳トレDSがターゲットとしている大人にとっては,戦国IXA RMT,ニンテンドーDSを持ち寄って,皆でわいわい楽しむ,という機会はなかなか持てない。結果,あくまでも一人で黙々とトレーニングに励むという形になり,同じことの繰り返しに堪えられる人でないと,脳力トレーニングを楽しめないことにもなる。 ……なんだか,脳トレDSの話で終始してしまいそうなので,そろそろ本題に移ろう。今回紹介する「Wiiでやわらかあたま塾」(以下,Wiiやわらか塾)は,ニンテンドーDS版「やわらかあたま塾」の続編といえるタイトルだ。脳トレDSの陰に隠れて知名度はさほど高くないものの,ニンテンドーDS版「やわらかあたま塾」は,売上本数150万本以上という,ミリオンセラータイトルだったりする。 Wiiでやわらかあたま塾は「脳トレ+パーティゲーム」 筆者がWiiやわらか塾を買ったのは,最近物覚えがめっきり悪くなったとか,脳の衰えを感じたとか,そういう状況を改善するのに自己啓発なんかしちゃったりして,というような理由ではなくて,「なんかパーティゲーム代わりに使えそうだな」という軽いノリだった。 思いっきり私事なのだが,最近自宅に友人を呼ぶ機会が多く,そんなときに「あ,Wiiあるんだ。ちょっと遊ぼうよ」みたいな流れになることがよくある。だが,筆者の持っているタイトルといえば,どれもこれも一人でじっくりとやり込むタイプのもので,みんなで遊ぶという目的にはかすりもしない。そんなこともあってか,友人と遊ぶためにミニゲーム集のようなパーティゲームを買ってみたのだが,いまいちウケがよくなかったのである。 その理由としては,「ルールを憶えるのが面倒」「ゲームの上手下手が勝敗につながりやすい」という傾向が強いように感じられた。バリバリのゲーマーではない友人にとっては,ミニゲームとはいってもやはりゲームであって,適性というか得手不得手が如実に表れる。また,ミニゲームごとにプレイ方法やルールを憶えるのが面倒なのか,ゲーム中の説明をすっとばして,やり方も分からないままプレイしていることもよくあった。 皆で楽しむにしても,ハンデをつけたり,いわゆる「接待プレイ」をしないと拮抗したバランスが取れなくて,盛り上がりに欠けてしまう。そもそもゲームを楽しむという感覚に慣れていない人にとっては,あまり楽しめていないという印象を受けた。……そんな観察をするのはいやらしいといわれるかもしれないが,アイオン RMT,まあ職業柄しかたないのである
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