2008年末に,ゲーム用途でサウンドカードを選ぶ。それがどこまで現実的な価値を持ち,どんな意味があるのかを,アーケードやゲーム機のサウンド制作に多数かかわってきたプロのサウンドデザイナー,榎本 涼氏が,「音」の側面から考察する。いわゆる「音佟工肆簸蓼椁海啶筏恁博`ムにおいて重要な「音情報」を軸にPCサウンドを考えると,どんな結論が出てくるのか,戦国IXA RMT。すべてのPCゲーマーにとって必見だ。 いわゆるオンボードサウンドが一般化して久しい。「ゲームをプレイするに当たって,どのサウンドカードを選ぶべきか?」などという疑問は,そもそも持たなくなった人のほうが多いだろう。あるいは,これといった情報がないので,草の根の掲示板やWikiなどで仕入れた情報を基に,「“地雷”を避けつつ,とりあえずSound Blasterを」ということになった人も多いように思われる。 本稿は,そういった人達に向けた記事だ。サウンドカードは“PC標準”のオンボードサウンドと何がどう異なり,どんなメリットがあるのか。そして,Sound Blasterとそれ以外のサウンドカードは何が違うのか。今回は,2008年末において一般PCユーザー向け最新世代モデルといえる6枚のサウンドカード, を用意したので,これらを用いて,「音」という側面から,サウンドカードの存在理由について考えてみたい。 すでに過去の常識は通用しない「ゲームサウンド」の俚膲浠?/h2> さて,テストに先立ち,PC用サウンドカードを取り巻く状況について,はっきりさせておきたいことが二つある。それは, 点だ。 順に見ていこう。1.についてだが,で何度かお伝えしてきているように,Windows Vistaでは,ゲーム内のサウンド再生に当たって,DSP(Digital Signal Processor,サウンドチップ)を用いたハードウェアアクセラレーションが廃止されている。 Xonar DX メーカー: 問い合わせ先:ユニティ(販売代理店) news@unitycorp,rmt.co.jp 実勢価格:1?1万3000円(2008年12月26日現在) Xonar D2X メーカー: 問い合わせ先:ユニティ(販売代理店) news@unitycorp.co.jp 実勢価格:1万8000?2万円(2008年12月26日現在) Xonar HDAV1.3 Deluxe メーカー: 問い合わせ先:ユニティ(販売代理店)
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