2013年1月24日木曜日

ジャンクハンター吉田のゲームシネシネ団:第50回「成り上がれ,『ゴッドファーザー』に(7)」_2

。  だからこそ,この作品を題材にしたシネマゲームが,日本語ローカライズは終わっているのに市場に送り出されないなんて……と,ugg 偽物,歯がゆい思いをしていた。  しかし2006年末になると,EAから「2007年1月末にXbox 360版が,Z指定で表現規制のないまま発売できることになりました!」という朗報が届いた。  CEROが表現規制を求めなかったこと,そしてグラフィックスのクオリティにも期待できるXbox 360版を最初に持ってきたEAの心意気が,ugg アグ,とにかく嬉しかったものだ。  なんでも,Xbox 360版はマイクロソフトの審査はなく,CEROの審査だけであったため,Z指定にすれば海外版と同じ仕様で発売できることになったのだそうだ。  ただ一方,同年3月に発売されたPlayStation 2版は,かなり多めの修正が加えられていた。仕方のないこととはいえ,原作のファンとしては少々悲しいことである。もちろん買ったけど(で,10月にはPLAYSTATION 3版「ゴッドファーザー ドン?エディション」も発売されて,これも買うことになったのであった。やっぱり修正は入っていたが)。 ■ドブ漬けゲームスープレックス(49) Xbox 360 / PLAYSTATION 3 「バイオニック コマンドー」(カプコン)  発表されてからずいぶん時間が経ったような気がするが,ついに発売された本作。元祖ともいえるアーケード版「トップシークレット」が大好きだった筆者としては,かなり楽しみにしていた作品だ。  で,早速プレイしてみると,バイオニックアームの操作が,かつて2Dだったトップシークレットや元祖「バイオニック コマンドー」と比べると,慣れるまでがシンドイ(中年ゲーマーだから,反射神経が鈍っているだけかもしれないけど)。  それでも格好良くスイングできるよう,チュートリアルで血のにじむような努力を重ねた結果,けっこう自在に操れるように成長……したような気がする。  3Dで描かれた空間をワイヤーアームを使って移動する様は,Activision(日本ではカプコン)が発売したゲーム「スパイダーマン」を彷彿とさせる。  また,ところどころで映画的な表現が登場するのは,デベロッパがスウェーデンのGRINだからではないだろうか。というのもGRINは最近でも「Wanted Weapons of Fate」 「Terminator Salvation」などを,シネマゲーム的にもしっかり作り込んで発表している
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